マイツールというリコーさんが開発した昔のソフトがあります。このソフトは当時は大変多くの人に使われていたようです。業務用ソフトで、ワード、エクセル、アクセスを一本化したような便利なソフトですが、今は開発が中止されています。
 このソフトを今でも便利に使っている方がいますが、開発も終わっていますので、wondowsがバージョンアップするたびに悩まされるのがインストールの問題です。

 最新のwindows11で動くのかですが、立派に動きます

 windows11にMTFREEをインストールしましたので、参考にに書いておきます。

1. Windows10のMTFREEをUSBにコピーする。
 1) USBドライブをwindows10のパソコンに差し込みます。

mt-01
  USBドライブを差し込むと上のようにUSBが認識されます。
 2)(C)ドライブをダブルクリックする
  一番左が(C)ドライブです。ローカルディスク(C)と表示されています。ダブルクリックしますと(C)ドライブの中味が表示されます。
mt-02
 この中のMTFREEをクリックして指定してから「Ctrl」を押しながら「C」を押すとクリップボードに保管されて、コピー体制に入ります。
 3)この状態から左の「PC」をクリックしますと1)の画面になります。
 USBドライブをダブルクリックして開きます。
 開いたら「Ctrl」を押しながら「V」でUSBにMTFREEがコピーされます。

2.USBMTFREEwindows11にコピーする

 1)コピーしたUSBドライブをwindws11のパソコンに差し込みます。
 2)「1.の1)」の画面になりますので、今度はUSBドライブを開きます。
 保存したMTFREEをクリックして指定してから「Ctrl」を押しながら「C」を押すとクリップボードに保管されて、コピー体制に入ります。
 3)同じように左の「PC」をクリックしますと1.の1)の画面になります。
 4)Cドライブをダブルクリックで開いて、開いたら「Ctrl」を押しながら「V」でCドライブにMTFREEがコピーされます。

3.正常に起動するか確認をする
 1)CドライブにMTFREEがコピーされているはずですから、CドライブのMTFREEをダブルクリックして開きます。
 2)その中にMTFREEの起動アイコン
mt-03
がありますのでダブルクリックします。無事、MTFREEが立ち上がればOKです。

4.起動アイコンをスタートに表示させる
 いちいちMTFREEの中のアイコンをダブルクリックでは効率が悪いのでwindowsの「スタート」にアイコンを保存して、ここから起動させます。
 1)この起動アイコンを右クリックして「スタートにピン留めをする」をクリックすると左端のスタート
 mt-04
の中にアイコンが表示されます。

5.デスクトップにアイコンを表示させる
 1)起動アイコンを右クリックして表示された項目の中の「その他のオプションを確認」をクリックすると新しい項目が表示されます。
 2)「ショートカットの作成」をクリックすると一番下にショートカットアイコンが複製で作成されます。
   「MTFREEーショートカット」の名前のアイコンになります。
 3)この複製のアイコンをデスクトップ画面にドロップしてみて下さい。このアイコンから起動できると思います。
mt-07